
防災用品を押し入れの奥など一か所だけに保管すると、家具の転倒や建物の損傷で取り出せなくなることがあります。用途に合わせて玄関、寝室、リビング、車などに分散しておくと、災害が起きた場所や時間に応じて使いやすくなります。
玄関には持ち出し用リュック
玄関付近には、避難時にすぐ持ち出せる防災リュックを置くと便利です。飲料水、携帯食、ライト、モバイルバッテリー、救急用品、雨具、マスクなどを入れます。通路をふさがず、家族がすぐ手に取れる場所を選びましょう。
寝室には靴とライトを置く
夜間の地震では停電したり、割れたガラスや家具が床に散乱したりする可能性があります。寝室には懐中電灯、底の厚いスリッパや靴、笛などを手の届く場所に置いておくと安心です。家具がベッド側へ倒れない配置も確認してください。
車にも最低限の備えを
車を利用する家庭なら、飲料水、携帯食、毛布、携帯トイレ、ライト、充電用品などを車載用として準備する方法があります。ただし車内は高温になるため、保管に適さない食品や電池類もあります。製品の保管条件を確認し、定期的に入れ替えましょう。
まとめ
防災用品は『どこで使うか』を考えて分散すると実用的になります。玄関は避難用、寝室は夜間の安全確保、自宅の収納は在宅避難用、車は移動中の非常用というように役割を決めると管理しやすくなります。
防災用品は定期点検を忘れずに
断水すると、普段使っている便器でも水を流せない場合があります。非常用トイレを用意しておけば、貴重な飲料水をトイレに使わずに済み、災害直後から使える備えになります。
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